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ウォッシング

洗顔を怠ると肌トラブルが発生する大きな原因に

洗顔は、古い角質や皮脂、肌の汚れ、クレンジング剤の残りを水で洗い流すために行うもの。

メイクをしていない日や睡眠中でも、肌は自分で分泌した皮脂や空気中の汚れなどで思いのほか汚れています。ほうっておくと、油汚れは酸化して老化や肌トラブルの原因になったり、毛穴に詰まってニキビの原因になります。ですから、その汚れを落とすために、朝晩必ず洗顔をすることが大切です。

洗顔料は形状にこだわるより洗いあがりの感触を重視

洗顔料には、固形タイプ、クリームタイプ、ジェルタイプ、液体(リキッド)タイプ、パウダータイプ、最初から泡状で出てくるタイプなどがあります。

固形タイプやジェルタイプはさっぱり洗いあがるものが多く、液体タイプやクリームタイプはしっとりと洗いあがるものが多いのですが、商品によってかなり差があるのが現実です。着目すべきは、弱アルカリ性ならさっぱりと、弱酸性ならしっとりと洗いあがります。

ただし、弱酸性の洗顔料の中には、洗浄力が弱く、汚れを落としきれないものもあるので、ニキビで悩んでいる人は避けたほうが無難です。

アミノ酸系はしっとりと酵素系はさっぱり洗いあがる

もうひとつ、洗顔料の洗いあがり感は、洗顔料の成分で判断することもできます。よく耳にするのが、アミノ酸系の洗顔料は肌にうるおいを残したまま洗いあげるものが多く、タンパク質分解酵素やパパイン酵素などの酵素は、古い角質を落とす作用が高いので、さっぱりします。

また、牛乳洗顔とか、フルーツ酸配合の洗顔料は、酵素に似た働きをするAHAが配合されているので、角質を落とす力は強いのですが、保湿剤もたっぷり含まれているものが多く、洗いあがりとしてはしっとり系が主流です。ただし、毛細血管が薄く見えるような肌が薄い人は毎日使わないで。

泡が立たないタイプもしっとり系の洗顔料

石鹸成分にかぶれやすい人や肌が極端に弱っている人のために、石鹸成分を含まず、クレンジングのように肌にぬって洗い流すタイプの洗顔料もあります。このタイプの多くは、泡が立たないものが多いのも特徴です。

洗顔料が肌にあっているかは目と手で確認を

洗顔料の洗浄力が肌にあっているかどうかは、洗顔料の肌の状態で確認しましょう。

まず洗顔後、すぐに肌がベタついたり、肌がくすんできたり、毛穴の黒ずみ取れないようなら、もっと洗浄力が強いもののほうがあっています。

反対に、洗顔後30分以上たっても肌のつっぱり感が消えないのは、洗浄力が強すぎる証拠。でも、ふつうなら洗顔後、肌をほったらかしにすることはなく、化粧水をつけて保湿するはずなので、洗浄力が強すぎるからといって、弱いものに変える必要はありません。洗浄力が弱いほうがいいのは、肌が過敏になっていたり、極端に弱っているときだけでOKです。

てのひらでよく泡立ててから顔の上で泡を転がす

肌の汚れは、泡が包み込んで落とすもの。洗顔料を選ぶときのもうひとつのポイントは、泡立ちのよさです。ふんわりクリーミィな泡が立つものが優秀。でもどんなに優秀な洗顔料でも、泡立て方に問題があっては×です。正しい泡立て方をマスターして。

上手な洗顔のコツ

上手に泡立てるには、最初に手を洗ってから泡立てること。手に脂や汚れがついていると、その汚れを取り込んでしまうので、泡は立ちにくい状態に。洗顔ブラシやパフを使って泡立ててもOK。

てのひらの上で、石鹸や洗顔料を少量のぬるま湯で溶かして液状にします。そして、できるかぎり多くの指を使って、てのひらで何度もらせんを描くようにして泡立てて。このときに、らせんは大きく、空気と混ぜあわせるようにするのがコツ。

続けていると、ふんわりした泡が立ちます。さらに泡立てていると、クリーミィな泡ができるので、これをあらかじめぬらしておいた顔の上にのせ、力を入れずに、泡を転がすような気持ちで洗顔を。顔の上で泡立てると、石鹸成分が肌を必要以上に刺激し、肌荒れを起こしたり、洗浄力が落ちるので絶対やめましょう。

すすぎは、人肌ぐらいのぬるま湯で何度も繰り返して、温度が高すぎるとシワの原因に、低すぎると汚れ落ちが悪くなります。髪のはえぎわやフェイスラインなどに石鹸が残らないように、何度も念入りにすすぐこともお忘れなく。

オイリー肌はしっとり系ドライ系はさっぱり系を好む

オイリー肌は皮脂を取りすぎると、よけいに皮脂が分泌されるのでしっとり系の洗顔料を、ドライ肌は肌をきたえ、化粧水のなじみをよくするためにさっぱり系の洗顔料を好む傾向があります。

でも、これはあくまでも好みの問題。汚れさえきちんと落とすものならば、洗いあがりの感触は自分の好みを優先させて選んでも大丈夫です。もし、肌がオイリーでしっとり系の洗顔料を使っていうなら、化粧水はさっぱりタイプを、反対にオイリー肌でさっぱり系の洗顔料が好きなら、化粧水はふつう肌用を使う。トータルでバランスを取ることのほうが大切です。

また、オイリーな人でも洗顔は1日3回までに。それ以上は肌に負担をかけるので、水やむるま湯で洗うだけにとどめて。

肌トラブルがあるときは洗顔ブラシやパフはやめて

肌にトラブルがないときは、洗顔ブラシやパフを使ってもいいのですが、ニキビや肌荒れを起こしているときは、肌にとって負担が大きいもの。手で洗顔するのが無難です。また、洗顔ブラシを使うときは、肌当たりが柔らかいものを選んで。たとえシルクパフやガーゼを使ってもゴシゴシと力を入れると、肌に目には見えない小さな傷がつくことになるので、注意しましょう。

洗顔後に使うタオルも、肌当たりのよい柔らかいものを選びましょう。顔をこすって水気をふき取るのではなく、ポンポン軽くたたく要領で、水気をふき取ります。タオルはマメに洗濯をし、つねに清潔なタオルを使うことも大切です。



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