バスタイム
バスタイムにこだわることは美人になる近道
お風呂には、体を温める温熱効果、浮力で体が軽くなる浮力効果、肩までつかると約1200キロの水圧がかかる水圧効果があるのです。
これらの効果を上手に利用すると、シェイプアップにも美肌づくりにも◎
それに加え、お湯の温度と入り方、入浴剤を工夫することによって、+αの効果を期待できることも。いつも同じ入浴法ではなく、自分の体調や目的によって、入浴法を使い分けましょう。
| 目的 | お湯の温度 | 入浴時間 | より効果を高めるためのアドバイス |
| シェイプアップ | 39~43℃ | 5分×3回 | 湯船のなかでエクササイズやマッサージを加える |
| ストレス解消 | 40℃前後 | 15~20分 | 好きな音楽を流したり、照明を消してキャンドルをつけるなど楽しみながら入浴 |
| 肉体疲労 | 42~43℃ | 10分前後 | お風呂からあがる前に、強めのシャワーをあびる |
| 食欲不振 | 40℃ | 10~20分 | 軽い運動後、食事の30分前に入浴する |
| 肩こり | 40~42℃ | 15~20分 | 熱いシャワーを肩にあてる |
| 足の疲れやむくみ | 42~43℃ | 2~3分 | 足だけ強めのシャワーをあてたり、数分後に足浴をする |
| 腰痛 | 40℃ | 10~15分 | エクササイズや入浴後、かたい布団に横向きでひざをだいて寝る |
朝は熱め、夜はぬるめのお風呂でリラックス
お湯を熱めの温度(42~43℃)にすると、体が緊張し、一時的に血管が収縮して血圧が高くなるので、活動的な気分になります。反対にぬるめ(40~41℃)のお湯は、気持ちをゆったりさせ、高ぶった神経をおさえて心地よい眠気を誘います。
目的別の入浴法を実行するときにも、朝はやや熱めに、夜はややぬるめに温度を設定するのが効果的です。
肌の美しさをメインに考えるなら、38~40℃のお湯が最適。というのは40℃以上のお湯は、皮脂を取りすぎ肌を乾燥させるから。
それに、熱めのお風呂は確かに発刊作用は高いのですが、でるのは体の表面の温度が一時的に高くなったことによる表面的な汗。対して、ぬるめのお湯に入ったときは、血液に循環がよくなり、老廃物や毒素を含んだ汗がたくさんでるのです。
さらに、みぞおちから下だけを湯船につける半身浴なら、上半身が1トン近くの水圧から解放されるので、血圧が高い人や心臓が弱い人にもおすすめ。血液が循環して、体の内側からゆっくり温めてくれるので、冷え性が改善される人もいます。
半身浴の最大の魅力は、長時間湯船につかっていられること。全身浴だと、上半身が適温のお湯では下半身がぬるく感じるので、お湯の温度を高く設定しがちです。そのため、長時間湯船につかっていることができないのです。
また、上半身が半身浴中に冷えないよう、事前にシャワーをまいて、浴室の室温をあげておきましょう。
目的にあった入浴剤を使い分けて快適なバスタイムを
入浴剤は、粉末状のものや液体状のものが主ですが、目的別に大きく分けると、発汗や代謝を高めるもの、トリートメント効果の高いもの、リラックス効果の高いものに分けられます。
疲労回復やシェイプアップに効果的な発汗作用や代謝促進効果が高い入浴剤としては、海藻成分やドクダミ、トウキなどの生薬、ニンニクが配合されているものがおすすめです。ミネラルソルト配合のバスソルトや炭酸ガスを発生させる固形タイプも、体を温める効果が高いので、ためしてみてはいかがですか。
トリートメント効果を重視するなら、しっとりタイプのミルク系やローズ、カミツレなどのフローラル系、日本酒系(純米酒でもよい)とさっぱりタイプの酵素系など。バスオイルなども肌をしっとりさせる効果が高い入浴剤です。リラックスしたいと考えるなら、好みの香りやお湯の色にこだわったハーブ系や生薬系、温泉系の入浴剤をセレクトしてみましょう。


